2022年07月17日

『海岸列車』宮本輝

seraさんが読んでいらしたので図書館で借りて読んだ

両親が離婚し母が再婚したため叔父に育てられた兄弟
会社を経営していた叔父もなくなり、あとを継ぐことになった妹と、
会社を捨ててヒモとして生きる兄がある事件を機に変わっていく
繰り返し出てくる『鎧』駅と、海外の描写、
関わってくる人物の中で国際問題まで切り込んだ、
読み応えある作品
上巻はなかなか進まなかったが、下巻はあっという間に読んでしまった
読後感さわやか。
posted by キャサリン♪ at 11:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする