『スプートニクの恋人』
この人の小説は
あらすじにしたら数行で終わってしまうような内容を
なんてこんなに回りくどく、もったいぶって書いてしまうんだろう
しかもそれがどうにも魅力的で、
その先が気になって最後まで読まないでいられない
・・・・
それが村上春樹の人気の秘密なんでしょう
今更ですが。
アイキュウ何とかで話題をさらってしまうのも今更わかった次第
『ノルウェイの森』もそうなんやけど、
日本の話なのに食べ物とか風景、登場人物まで
日本で起きていることとは思えない
(まぁ今回はちょっとだけギリシャへ行ってるけど・・・)
それが現実離れしてると言うか、
完全に作り物のお話の中へ入っていける秘密なのでしょう
2012年05月08日
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