2013年04月08日

『木暮荘物語』三浦しをん と『女ざかり』丸谷才一を読んで

どっちも図書館で借りて読んだ
『木暮荘物語』
昔ながらの小さなアパート”木暮荘”に住む人たちの短編
彼氏と半同棲してるところに元彼がふらっと同居したり、
女子大生を天井からのぞき見する男とか
荒唐無稽、非現実的な、けどファンタジーなんかな
最後のところではちょっと涙が。。。(スイスイよみやすい、下ネタ多いが(^_^;))
それにしても『舟を編む』早くまわってこんかな・・・
(確保待ち106位だそう(^_^;))

『女ざかり』はベストセラーなので、おすすめ図書になっていたので読んでみた
(文体も)昔の話だが現代でもありがちな話(何十年たっても変わらないってか)
いろんなエピソードが絡んで、なかなか先に進まないのだけどそれがこの人の作品の特徴か
『笹まくら』もそう
でもその中の染色家の話が
”桜色に染めるのに花びらでは染まらない”
というのがあって、この記事を読んで思い出した
posted by キャサリン♪ at 21:10| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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