2014年12月28日

『1Q84』文庫版1〜6巻 村上春樹

青豆と天吾の20年愛
と理解して読んだのだが、知識がないせいか、
さまざまに張り巡らされた伏線が未解決のまま
(さきがけが世間に知られてはならない掟とは?
最後にリトルピープルが牛のところで作ったさなぎは誰のか?
青豆が何故20年会ったこともない人間の子供を妊娠したのか?など)
エホバの証人とかヤマギシズムとか、
オウムなどを連想させる背景は
教義を理解する前の子供を巻き込むことは虐待であると訴えたかったのか
日本の法律や常識が通じない世界の恐ろしさを表したかったのか

しかし続きが気になって夢中でどんどん読んでしまうし、ハッピーエンドで終わったので読後は穏やかだ

今のところ日本は月が一つだけだし平和だ
posted by キャサリン♪ at 21:24| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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