『エブリシング・フロウズ』津村記久子
主人公がウエストウイングの小学生だったヒロシやんかいさー!!
舞台は大阪のイケアの近所(ヒロシの中学校区)
中学時代のことなんてほとんど記憶に残っていないが、
ヒロシたちみたいに真剣に(あるいはいろんなことに巻き込まれて)
毎日生きてなんかいなかったので追体験した気分
それにしても津村さんの作品は、カラッとしてオチはあるものの、
どうしようも救いのない人が絡んできたり、不幸な人が登場する。
でも集団生活しているうちはそんな人に巻き込まれるのは必然なので、予行演習しておくのも良いか。
未成年のうちはいろいろ難しいかもわからないが、
安心できる人(祖父母、親戚など)に生活を任せて、我慢しないで逃げてと言いたい。
2022年09月22日
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