2006年05月17日

返却の督促が

返却の督促が、
メールで来て
とうとう郵便まで来て
やっと今日返却に行って来た

『君の名残を』ちょっとだけ読むつもりで借りたのに、
今時1ページに2段て・・・ふらふら

前のNHKドラマ『義経』を見ていた人はきっと楽しめると思う

私は・・・主な登場人物3人の周りの人物、数人しか、わかりませんでした
q(T▽Tq)(pT▽T)p

もう一回読むか買う勇気はありませんが
読み応えはありましたぞよ

しかし、市の図書館には本当に申し訳ありませんでした<(_ _)>

ついでに返却期限が過ぎていた数冊も返却し、清い身体に。
しかしわざわざ予約して、待って、やっと借りた2冊が。。。もうやだ〜(悲しい顔)

でも約束は守らなければいけません

また予約して後ろに並ぶでぇ〜

(そして決して自分で買おうとはしないσ(^_^)アタシ)
posted by キャサリン♪ at 15:56| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月09日

絵本を読んできたよ

今日は久しぶりに絵本読みの会参加してきた
もうすぐ学年末参観で、
各学年共、だいたい群読とか、劇の発表会形式なので、
練習に忙しいらしく、参加するお子様が少なめで、ちょっと寂しい

出し物は今日リサーチした結果、

1年生=『たぬきの糸車』
2年生=『スイミー』

だそうです。3,4,5年はわからない・・・
子供2年のときはスイミーやってたなぁ??
1年は『おおきなかぶ』だったかもしれないけど、忘れた・・・

絵本読みの前に"ツカミ"として、手遊び歌
(今日は"いわしのひらき")とかやるのですが、
今日は「1枚、2枚、3、マイケル!」をやってくれた子供がいたので、
場内温めていただきました
『ヒロシです!』ばかり見てないで、『マイケル!』のネタも仕入れとかなくては・・・

今日読んだ本
『おひるのアヒル』

あと、『こんにちワニ』『ブルドックぶるぶる』『かいじゅうのこんだて』
も、面白いです。(いずれもダジャレ本ナリ)

それから先日、図書館で予約して聞いていますのが
『Dear』福山雅治
二枚組みでお得です
なんだか隣りで歌ってくれているみたいで、し。あ。わ。せ♪な気分になります
《《《《♪♪(*´▽`*)ノ゛うふふ??
posted by キャサリン♪ at 17:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月06日

妻はいつから

昨日のことですが
アエラ2月7日号
『妻はいつから女でなくなるのか』
読んだけど、ホントにひどい話だわε=(=`・´=) プンスカプン!
妻は死ぬまで女やっちゅうねん!
結婚して5??10年で男になるというのか!?
(記事では、"女というより、家族または母親的な存在”とありましたけれど)
”家事育児に髪振り乱していそしんでいる姿を見ると
女と思えなく”なるそうです

夫(もしくは雇い人)がみんなやってくれるようなセレブなお宅なら
妻はエステ行ったりジムで体鍛えたりできるからそんなことはないのかしらん?
(だけどお金があるだけに、よそでもっと若くてちやほやしてくれる女とムニャムニャ・・・)
みんなそうじゃないやろけど、多いんかな?そんな家庭

怒ってみたり、家だけじゃないのか??、とちょっと安心してみたり・・・

あと、『ネットで月30万円』
ブログランキング1位になって、賞金が出て、
あと本も出版されて印税が入る人の話とか載ってた
(某アメーバブログの”鬼がなんたらかんたら・・・”の方(^^;)
アフェリエイト収入とかね
だけどいつどうなるかわからないし、安定しないので、
↑の人もサラリーマンは辞めないそうで、
安定した仕事を続けつつ、並行してやっていきましょう
みたいな記事でした

ま??、そんな美味しい話はゴロゴロしていないし、
たとえいい波に乗れても運が悪くても、いつでも平常心で
ってことかな・・・?
posted by キャサリン♪ at 10:22| 大阪 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年01月08日

『幸福論』 アラン

これは1913年から1923年とか、日付が書かれてあり、
今からおよそ、80年から90年前に書かれていたそうで、
1章が1ページから1ページ半と短くて、
わかり易く書いてあるので、スイスイ読めます
シンプルに具体的に書かれているので、
気になったところを
私のために記録しておきたいと思います

楽しい時期の終わりごろになると血球の数が少なくなり、
悲しい時期の終わりごろになると再び多くなった
血が多いか少ないか、それがあの想像力による幻影の原因であった

本当の友がいないなどというより、血球が足りないと言うほうがずっといいではないか。

悲しみとは病気にすぎず、いろいろ理屈や理由を考えたりしないで、
病気としてがまんしなければならぬ、そうすれば、気に障る言葉の行列は四散してしまう。
心痛は腹痛同然にみなされる。

微笑というものは、あくび同様深く下のほうまで降り下がり、
次々と喉や肺や心臓をゆったりさせる。医者の薬箱のなかにだって、
こんなにはやく、こんなにうまいぐあいにきく薬はあるまい。

のんき者らしい格好をする人は、首をすくめることをよく知っている。
この動作は、肺の空気を入れ換え、あらゆる意味で心をしずめるものだ。
あらゆる意味でと言うのは、
心という言葉はいくつもの意味があるが、心臓は一つしかないからだ。

ただ首をすくめさえすれば、胸という鳥篭の中に閉じこめておいた心配事が飛び去ることはまちがいない。
呑みこむのと咳をするのとが同時にできないのも同じ流儀であるから、私は咳どめドロップの効用を説くのだ。
同様に、あくびをすれば、しゃっくりが止まる。だが、どうやってあくびをするか。まず、伸びや、にせのあくびなど、
あくびのまねをすることによって、うまいぐあいに本物のあくびが出るようになる。

憐れみについて
悲しんでいてはなるまい。期待をもつべきなのだ。自分のもっている希望しか、ひとにはやれない。
自然の成り行きに期待し、未来を明るく考え、そして生命が勝利を得ることを信ずることが必要だろう。
彼に与える必要があるのは、この生命の力だ。冷酷かつ無関心であっていいというのではない。
快活な友情を示すことだ。信頼こそ素晴らしい霊薬である。
情念というものはどれも、憎しみというものも悲しい。よろこびは情念をも憎しみをも、退治するだろう。
だが、さしあたっては、悲しみはけっして気高くも美しくも有用でもない。

私が親切を示すと、武装し髪をさか立てて突進してくる臆病者の心はたちまち解きほぐされてしまうのだ。
要するに、雲のように行き来する二つの気分のうち、一方がまず微笑することが必要なのである。
微笑を始めるのが断じてあなたのほうでないならば、あなたは馬鹿者にすぎない。

われわれが自分を愛してくれる人たちのためになしうる最良のことはやはり自分が幸福になることだ。・・・
これは礼儀がわれわれに教えるところだ。礼儀とは外観の幸福であり、内部に対する外部の反作用によってただちに感じられる。それは不動の掟でありながら、いつでも忘れられている。だから、礼儀正しい人は、報いられるということを知らずしてただちに報いられる。

子供たちに幸福である法をしっかり教えるべきであろう。第一の規則は、現在のものにせよ過去のものにせよ、
自分の不幸の話を決して他人に話さないことだろう。頭痛だの、吐き気だの、気むずかしさだの、腹痛だのの話をすることは、たとえ言葉づかいに気をつけた場合でも、失礼なこととみなされるべきだろう。不正や誤算についても同様である。・・・愚痴をこぼすことは他人を憂鬱にするばかりだ、つまり他人がそういう打ち明け話を聞きたがり、慰めるのが好きらしい場合でさえも、結局のところは不愉快にするばかりだ、と。悲しみというものは毒のようなものだからである。

私にとってとりわけ明瞭だと思われるのは、幸福たらんと欲しなければ絶対に幸福にはなれぬということだ。



・・・さあ、図書館に返しに行こ。|出口| λ............トボトボ
posted by キャサリン♪ at 08:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月10日

『四日間の奇蹟』読んだ

浅倉卓弥 作
第一回『このミステリーがすごい!』大賞だそうです

はじめはどうなるか予想もつかない導入なんです
しかし読むすすむにつれ、かっぱエビせん
(=やめられない止まらない)状態に。

人と人の出会いは必然であり運命であり、まさに奇蹟のよう。
人の命とは、心とは?
そんなことを考えさせられ、感じさせられた物語です。
なんでもない、当たり前のこと、
どんな辛いことがおきたとしても、
生きている、ただそれだけで素晴らしい、と
しみじみ思える1冊でした。
(ハンカチ必携!!ですぞよ)
図書館にないので、もうしばらく待つわー、と言っていたら、
奇特な方がプレゼントしてくださいましたの。
どうも〃 ̄∇)ゞアリガトォーーーーーーーーーーーーーーー♪

ぜひ購入してお読みになることをお勧めしますが
(アフリエイトしとけばよかった!Σ(゜皿゜) ガビーン)
よろしければご希望の方は貸し出ししますのでメールください・・・ヾ(^▽^*おわはははっ!!

ちなみに かわむー日記さんからの情報によりますと、
来年の夏に吉岡秀隆さん主演で映画化も決まっているとか。
久しぶりに見に行くかもしれないな??わからんけど・・・
posted by キャサリン♪ at 22:30| 大阪 ☁| Comment(10) | TrackBack(1) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月19日

『アエラ』に『電車男』が・・・

アエラ11月22日号、チラ見した
”「電車男」ハマる女の恋愛熟度
駆け引きなし純ラブに女性がはまって30万部”

10月22日に発売されて、1ヶ月足らずで30万部やて!
ハリーポッター以来の"大量平積み”だそうです
(この辺じゃそうでもないけどね)
映画化の話もひっきりなしだそうで、必然でしょうな
まあ"ハッピーエンド”だし
水戸黄門もそうやけど、日本人てこんな話好きやもんなあ??
購買層は20代??30代と予想していたのに、
はじめは男性中心だったのが次第に女性が増え、
意外や、50代の女性が多いそうで、
「息子がオタクで、何を考えているのか心配」
というお母さん世代が、結構買っていくそう。

陰では”アキバ系オタクと負け犬女”( ̄□||||!!
という大胆な予想もあるそうで、
(エルメスさんの年齢が明らかにされておらず、彼氏は22歳なので、3つ上でも25か。
しかし、なんで25過ぎたら負け犬呼ばわりされなアカンねん!と、ツッコミたい・・・)
最も結婚から遠そうな、最後の独身カップルだそうです・・・
少子化晩婚化の対策のために厚生省が仕掛けた、
という噂もあるらしい。Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
(しかし記事にそう書いてあったのよねん)
それだけ純愛が求められている時代なのか・・・
(しかし、それほど世の中には、"不純愛”が蔓延してるってこと・・・・?( ̄□||||!!)
posted by キャサリン♪ at 14:48| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月19日

『ずぼら』 田辺聖子

多分私は、小説の中では、田辺聖子さんが一番好き
(多分が付くところが危ういけど、その日の気分によって変わることもあるし・・・)
で、『タイトルを挙げるとしたら何?』
って聞かれても、これ!っていえないところが辛い。
強いて言えば、『みんな好き』
っていうことにしておこう。
(だけどあまり難しいのは眠くなるのでどうかな・・・?)
小説家になる前は大阪でOLをなさっていたということで、
特に30代前後の働いている女性の、大阪弁の恋愛を描いたものが好き。
『大阪弁で愛を語る』
って、ありえないと思いがちだけど、大阪生まれ、育ちの私にしたら、
標準語の小説やドラマって、”どこかよその、美男美女の世界”
って感じがするけど、大阪弁だとなんかリアルに心に迫ってくる。
そして、大阪人らしく、ちゃんとボケてつっこむところがあるので、
『聖子さん素晴らしい????!!』
って拍手したくなる。
 
これは短編集なんやけど、
 「あのパートの人も五三、四でっしゃろ。あのトシでねえ。呆れまっせ。
 ご主人は知りはれへん。もう七十近いかいなあ、年が年やからご主人が先に死にはるやろ、
 死んだら不倫相手といっしょになるねん、いうてはり切ってはるらしい。
 いまハヤリの、丸木橋の何たら、いう、ええトシこいた男や女の恋愛小説そのままや、
 いうて感激してる人も居りまっせ、けったくそ悪い」
 ひょっとしたら「マディソン郡の橋」のことであろうか、しかし私はその小説を読んでいないので、
 「丸木橋の何たら」いう小説と同じかどうか、たしかめるすべもない。

                          『ずぼら』より、『りんりん』

この『丸木橋の何たら』で、
家じゃなく、人の多いところの中で読んでいたのだけど、
思わず大笑いしてしまって、困ってしまったくらい。
この辺のセンスが好き、というか、たまらないのよね??!
大阪弁で言うと、深刻なことも笑い飛ばせるみたいなところもある。
しんどいとき、へこんだとき、元気が出る(と、思う)ので、
田辺聖子さんの小説、読んでみてください。(^▽^)/
posted by キャサリン♪ at 18:16| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月13日

今日の絵本

今日はお子様の学年2クラス、学校から出したら当たったと、
劇団四季のミュージカル、『桃次郎の大冒険』を見に、
大阪厚生年金会館まで遠足。
朝からから揚げ揚げて(早口言葉みたい・・・)
弁当持たせて出かけました。
楽しかったらしい。私も見たかった・・・

私は小学校で絵本の読み聞かせ
今日読んだのは、『うえへまいりまぁす』 長谷川義史

ほとんど漫画のような絵本なので、お子様ドッカンドッカンだった。
うれしい??・・・(⌒??⌒)ニンマリ
posted by キャサリン♪ at 19:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月11日

電車男(追伸・・・)

トラックバックさせていただいた、カズヒロさんのサイトです。
コレはトラックバックのアドレスなので、コレでダメなら(どうもダメっぽい・・・)
アドレスから『電車男』の記事をご覧下さい
逆リンク(という言い方でいいのか・・・?)の貼り方が、
今ひとつよくわかっていません・・・
(誰か教えてください・・・(゜-゜;)オロオロ(;゜-゜))
ここから『電車男』の詳しい情報をドウジョ♪
posted by キャサリン♪ at 22:12| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ついに出ますか??!

かねてからネットでウワサの『電車男』
お友達のサイトで教えてもらって読み、
ブログでも紹介されていた、yaz-nabeさんと、
いつか出るのかなーなんて、お話していたら、
出ましたね!っていうかこれから販売するのかな?
出版社はあまり聞いたことのないところ(失礼!ペコリ(o_ _)o)))だけど、
(↑これ訂正??!!
『新潮』ってしっかり書いてあるしっ!(/ω\) ハジカシー!!  超有名出版社やんっ!)

売れるんでしょうか???どうなんでしょうねえ・・・??

本屋の目立つところに平積されていたら、
チラッと立ち読みくらいしてしまうかも・・・
posted by キャサリン♪ at 21:58| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月23日

『心は孤独な数学者』

読んだ
藤原正彦 著
この人って数学者だけど、お父さんがあの新田次郎さんやて。
知らんかった〜・・・

アイザック・ニュートン イギリス
ウイリアム・ロウアン・ハミルトン アイルランド
シュリニヴァーサ・ラマヌジァン  南インド(マドラス)

この天才数学者たちの足跡を、旅しながら辿る、という本
(新聞の書評に"面白い本”で出てたので、読んだのです)
面白くて止められない〜って本ではなかったけど、
藤原先生と一緒に旅してるような気分でした。

多分イギリスもアイルランドもインドも行かずに人生終わるのだろうな〜・・・
まー日本平和だし、好きだからいいの・・・・
posted by キャサリン♪ at 13:48| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月13日

『定本ハナモゲラの研究』

読みたい図書館の本、
インターネットで予約できるのはいいのだけれど、
休館日を除く1週間で予約取り消しされてしまう。
(井上靖『氷壁』・・・字が小さいからくじけるかも・・・・(;´д⊂))
で、まだ読んでない本が結構あったけど出かける。
(返却期限過ぎてるの数冊あり。(^^;)

図書館の方「あのー定本・・・
(と言って、パソコン画面を指差し)
返却期限過ぎていますし、予約が入っていますので早く返してください」

『定本ハナモゲラの研究』です!
なんて滑舌良く言ってくれたらいいのに??
予約して読む人居てるんやー・・・
・・・・・・・・・・・はよ読も。
posted by キャサリン♪ at 18:38| 大阪 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月02日

『愛に関する十二章』

以前に、『なーんちゃって通信』のfaceさんのココログを拝見して
図書館で予約して借りた、『愛に関する十二章』を読んだ。
わかりやすくて読みやすい。
詳しいことはfaceさんが書かれていますのでお任せして・・・
痴的(?)好奇心旺盛のワタクシの独断と偏見に満ちた見解をば・・・
(ちなみにワタクシは第八章から読みました。(。-_-。)ポッ
誰がむっつりスケベやねん??!ヾ(@^▽^@)ノわはは)

私が心に残ったのは、『第四章 人間愛』 のところで、

『いま、必要なのは、「愛」ではなくて、「愛情」ではないか』
というところで、
『京都あたりの古いお寺で、外国人の観光客を前にガイドさんが
仏像や仏教について説明をしているときがあります。
「仏教というのは、知恵と慈悲の教えです」
と言うとき、通訳の人が、慈悲の部分をLOVEと訳していることが多い。
欧米のキリスト教圏からの観光客にとっては非常にわかりやすい説明らしく・・・・
 しかし、知恵と慈悲という言葉の、慈悲の部分を、愛という一言で言いきってしまうと、
なにか大事なものが抜け落ちてしまうような気がしてなりません。
慈悲というのは、仏の無償の愛だと言われます。
それはわかるのですが、もう少し深く考えてみますと、
実はこの慈悲という言葉は、慈と悲と二つに分かれていることに気づきます。』

続いて、
『いま、一番取り戻さなければならない感情がある』
というところで、
『仏教の古い言葉で、「与楽抜苦」という言葉があります。
これは慈と悲という二つの愛情についての形容です。
慈というのは、人々を元気づけ、希望を与える、という意味で、与楽です。
また、非のほうは、人がいま抱えている痛みや苦しみを、
少しでも軽くする、苦しみを抜くという意味で、抜苦といいます。
こういうふうに考えてみますと、今の時代には、むしろ慈の愛のほうが
はるかに大事なのではないかと思うことがあります』

・・・読んでもよくわからないのだけど、これが仏教なのかな、と。
それで五木寛之さんは蓮如の研究をされていますが、
そういう関係の本を読むと睡魔が。。。(;ωゞゴシゴシ・・・
なので、ボチボチとやっていきま。

あとはポリネシアンむにゃむにゃ・・・・
(゜-゜;)ウーン・・・・いいなあー...( = =) トオイメ

ちなみに昨日、NHK放送で、是非見たいと録画したのに、
勝手に20分遅れになり、あとの方見られんかった・・・_| ̄|○
小池真理子、藤田よし永夫妻
『情愛は内で、恋は外で』
”何でも軽井沢のお宅に月10日同居なさり、あとの20日は別々に、
東京のお宅で”なんちゃって独身生活”(勝手に命名・・・)
別居中の生活にはお互い干渉せず、よほどの用事がない限りメールもしない”
そうですよ!ヒソヒソ( ゜o゜)ヤダァ(゜o゜ )ネェ、キイタ?( ゜o゜)オクサン(゜o゜ )アライイワァ

小説家同士だからこれでいいのだろうけれど、
いいな??こういうの憧れるな??・・・・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・ポワァァァン・・・
posted by キャサリン♪ at 07:16| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月29日

ポット(ポッと、)置いていかれた・・・{{(>∇<)}} サッム

子供の体操教室も、クーラーの取り付け工事も終わったし、
今日は久しぶりに家でまったりのんびりと過ごした
(いつもそうやけど・・・(;´▽`A``)

今日は燃えるゴミだったのだけど、昨日(不燃ゴミの日)出した、
壊れた電動給湯ポットが取り残されていた。Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
自転車はちゃんと回収してくれていたのに・・・
ちゃんと『ゴミです!』の張り紙をしていなかったから悪かったのか・・・
次の回収は1ヵ月後。
こうなったら壊れた部品取り寄せてもらって、もう1回使おうか・・・
(おそらく取り寄せられない部品だと思ったので、あきらめたのだけれど。)

台風が近づいているそうで、珍しいことに進路が東から西。
大変ゆっくりと移動しているので明日の夜遅くか明後日やってくるらしい。
変わったヤツで、被害が何も無ければいいのだけれど。
しかし水不足気味のようなので、雨は降ってほしいな。

今日の晩ご飯

豚のしょうが焼き(玉ねぎ・人参・キャベツ添え)、レタス炒め(ウインナ・人参・シメジ)
冷やしトマト
posted by キャサリン♪ at 23:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月26日

『火車』 宮部みゆき

( ゜▽゜)/コンバンハ
お昼前から子供と実家に行き、お昼ご飯呼ばれてきた。ヾ(^▽^*おわはははっ!!
(そうめん、アジの南蛮漬け)
帰りには雨も止んで、ラッキー\(^^\)(/^^)/チャチャチャ
だけどこのムシムシはこたえるわ??・・・
まあ梅雨だから仕方ないけれど。

実家の爺様、婆様に子供の相手をしてもらいながら、
図書館で借りた『火車』を読む。
自己破産した女性にまつわる、住宅ローン、カードローン地獄の世界
”慎重に運転していても交通事故に逢う人が居るように、
真面目で律儀な人ほど陥りやすい闇”

はじめに借りる時は金利もたいした事がないのに、それが3年5年10年と経っていくと、
雪だるま式に膨らむ金利
住民票を移すことも出来ず、一家離散、返済義務のない子供にまで及ぶ取立屋

 住宅ローンは返せる範囲で。
 カードローンはすぐに返せる自信がなければ使わない

てことを、これからの若い人達にちゃんと教育しなければいけない。
『欲しいものはお金を貯めてから買うもの』
って私達は親から(親の背中からも)しっかりと叩き込まれてきたもんです。
便利だしポイントがつく(為替で帰ってくるし)から、カードは使うけどね
必ず1回払い(またはボーナス一回払い)で。

性教育も大事だけど、こういう事は学校でちゃんと教えてくれないのかな?
教えてくれないのなら、これからの若い人達、これを読んだ方がいいよ。

しかし宮部みゆきは凄い作家やね!
日本の宝の1つや!
posted by キャサリン♪ at 20:40| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月22日

すべての雲は銀の・・・

おはようございます
結構長い本でしたが、やっと読み終えました。
『すべての雲は銀の・・・』
”幸福とか不幸って、あくまでも個人的な問題だ”

世界には食べるものにも困るような人、道徳に背いてでもそうしなければ生きてはゆけない人、
天災や争いで、愛する人も住むところも自由な体さえ奪われてしまった人
いろんな人が生きている世界の中で、
住む家があって、夫と子供が居て、お金の心配(少しはナイではないですが(^^;;)
をしないで生きていける人間は”幸せな人”ということになるんだろうな。
人間、幸せに向かって努力することは大切だけど、それだけではどうにもならないこともある。
だからってヤケになったり刹那的になるのは違うけれど。

人生の意義とか、
生まれてきた意味とか
生きている(生かされている)意味とか、
言うと難しくなるけど
人は他の人に必要とされて、
好きな人と(異性に限らず・・・)楽しいひとときを共有できると思えるから、
一瞬の幸せな気持ちを繋ぎ合わせて、生きていけるんだろう(私はそう)
(試験とか仕事が成功した達成感なんかもあるかもしれないけれど)
もし現実に負けてしまって、自然に逆らって死んでしまったら、
これから起こるかもしれない素敵な出来事に出会えないかもしれないではないか
これからも自分の意思ではどうにもならないことや失敗は笑い飛ばして、
小さな幸せを見つけて生きてゆこう、と思いを新たにしたのでした。

この本を教えてくれた、Sさん!どうも<(_ _*)> アリガトォ

今日はちっとも笑うところがないなー(いつもって?(|||_|||)ガビーン)
”お笑い日記”番外編、ということで、たまにはこんなんもあり、ちゅうこって。
とっぱらりんの、ぷう。
posted by キャサリン♪ at 11:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする